打撲について

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脳震盪編(頭部重大損傷について)

1989〜1999年に関東大学リーグで13例発生。死亡が3例、後遺症なしは5例あった。
脳震盪の現場におけるメディカル・マネージメント
グレード1意識消失なし。症状15分以内に消失→プレー復帰も可
グレード2意識消失なし。症状15分以上継続→プレー断念
グレード3意識消失あり。時間は問わない。→断念。必要あれば#119
瞳孔での検査
瞳孔は神経系の影響に非常に敏感であり、ほとんどの人が整った左右対称な輪郭である。
絞められたような小さな瞳孔 →中枢神経系を抑制する薬の使用
片側(または両側の)拡大した瞳孔 →頭部の障害。
熱中症、出血、興奮性の薬の使用
光に反応しない →脳への障害、アルコールや薬による中毒
2nd Impact Syndrome
NCAA(全米大学スポーツ協会が、脳震盪に関してははっきりとガイドラインを引いている。1シーズンで2回目の脳震盪は最低でも1週間は、練習どころか、いかなる運動も中止。1シーズンに3回目の脳震盪を起こすと、シーズンはもうおしまい。なぜこういった厳しいガイドラインが在るかというと、2nd Impact Syndromeを防ぐためである。2nd Impact Syndromeとは1回目の脳震盪の症状が完全に治まらないうちに2回目の脳震盪を起こした場合、脳の血液の流れをコントロールする部分が、正常に働かなくなり、血管が膨張して、死にいたることである。これが起こる可能性は高くないが、もし起こったとき、死にいたる可能性はかなり高いので、注意が必要である。

(参考資料)頭部打撲チャートの使い方(.mhtファイル)►►►

他の生命をおびやかす脳損傷は、頭蓋骨骨折、脳挫傷、脳蓋内出血である。これらの外傷は、一般的に軽度から中等度の脳震盪を伴い、その次に明白な意識正常、明快な期間がある。受傷した選手は、それから急激な症状悪化を経験する。突然の状態の変化や麻酔、身体衰弱。著名な精神的錯乱の徴候が現れたなら、命にかかわる緊急事態である。脳震盪はその程度にかかわらず、医学的診察を受けるべきである。脳損傷は外傷後数時間は明らかでないことがある。選手は夜を通して観察され、意識、見当識のレベルチェックのために。1〜2時間ごとに起こされることがある。

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